大山保育園の求人

定員人数は、0歳児が15名、1歳児が20名、2歳児が23名、3～5歳児が各24名の合計130名です。現在の在籍人数に大幅な違いはありません。

保育園として大切にしていることは「生きる力」というところで、そこはどの園さんもあると思います。具体的には、子どもたちには色んな個性があっていっぱい手をかけてあげた方がいい子とかも出てきているので、その子たちを要支援や障がいと言うのではなくて、その子たち一人ひとりが持っている力を認めて最大限に出せるように関わることを大切にしています。あとは、子どもの主体性を大切にしていて、子どもが社会の中で自分らしく幸せになる力を育てていくという事です。そして今は特に、安心・安全というところも大切にしていて、防災など環境面のことも考えています。また、様々な施設において虐待という事も聞くことがあるので、そういったところにも注意を向けながら、人的にも環境的にも子どもたちも保護者も安心して通える・預けられるような場所になるよう心がけています。また、前は保育園といえば子どもだけをサポートするような場所でしたけれども、保護者支援という面でもお母さん（お父さん）たちのメンタル面も援助していくというところを大切にしています。

特徴的な保育としましては、園庭はないのですがその分屋上とテラスがあり、基本的にはお天気が良い日はお外になるべく行ってお散歩をするというようにしています。その中で、子どもが主体的に遊びを見つけられるように、という部分を保育目標として大切にしています。あとは、外部講師の方を招いて和太鼓指導を年長さんにしているのと、絵画指導を4歳児さんにしていて、2～5歳児さんに対して健康体育指導とリトミックもしており、園ではクッキングで食育指導もしています。今はコロナの影響で中々難しい部分もあります。プランターで野菜の栽培もしています。

子育て中の職員も結構いまして、産休・育休はもちろんちゃんと取って、その後に育児時間もちゃんと取れるので、その方のご主人の都合等にも合わせて復帰の時に育休時間を1～2時間取るなどしています。長い人でも2歳まで取っていて国の認めている年齢までは希望があれば取れるようになっているので、そういうのを取って出産・育児をしても続けている方が多いですね。あと、新しい先生に対してはチューター制度というものがありまして、お姉さん役として仕事を指導するというよりは、悩みや相談に気軽に乗ってあげられるお姉さん職員が妹職員を見てあげられるような制度があります。また、ラダーというものもありまして、ラダー1，2，3と階段式に職員が育成されていくというイメージなんですけれども、例えばラダー1ではこういうことが出来るようになって欲しいという項目がいっぱいあってそれが終わったら次はラダー2にステップアップ、その次は3へという風になっています。ラダーについても、先輩職員たちがこの子は1の○○が出来ていないからその子が悪いという訳ではなく、自分たちの教え方を変えていくという風にしていて、それが先輩たちの育成にもなります。あとは、法人内研修もありますし、保育団体の外部研修にも出ています。本人が希望すれば、その外部研修にもやることが出来ます。また、離職の一番の原因としてはやはり職員の人間関係というのがどの職場でもあると思うのですが、そういったところでもなるべく働きやすいようにみんなチームだからお互いに協力しようねというようにしています。当たり前のことですが、本人がいないところですごく話すような陰口とかは絶対しないで、直して欲しいところがあるなら本人に言ったり会議にあげてみんなで考えたりするというのをやっていて、長く働きやすい環境作りをテーマにやっています。一人ひとりの「ピアノが得意」「絵画が得意」のような良さ・強みをみんなで認め合ったりもっと伸ばしたりという事を大切にしようと話しています。そうは言っても中々難しいところも時にはあるので、今みんなで一生懸命取り組んでいるところです。

1年目の方はほとんどない感じですが、段々と自分の担当の係などが出てくるとどうしても2～5時間とか残ることもあります。あと、どうしてもクラスの打ち合わせで1～2回、1時間ずつ残ることはあります。クラスでどうしても1週だけだと子どもがいて話せないという時に、残って1時間話し合おうというのもやっているので、時期にもよりますが月に2～3時間、忙しい時で5時間くらいになると思います。なるべく会議の時間を少なくして、日中に仕事を出来る時間を増やそうという努力はしています。行事等も、職員の負担になりすぎず子どももしっかり楽しめるものをやれるように工夫しています。

土曜日は4グループに分かれていて月に1回ローテーションで出勤がある感じですね。その分、1回出たら振替休日として平日にお休みになるような感じです。運動会や発表会はどうしても土曜日にやりますので、そういう時は月に2回になる時もあるのですが、曜日は変動しながらも基本完全週休2日制です。9時間拘束の8時間勤務なので、週40時間勤務というところを守る形でやっています。4月から1年目の先生にも有休が10日間出ますし、その他にリフレッシュ休暇というのが5日間貰えますので、新しい方も15日間はお休みが貰えますよという感じになっています。半休制度や時間休制度もあるので、有休を分けて取ることも出来ますし、リフレッシュ休暇は6～11月の決められた期間に基本取りそこはみんな100％消化です。普通の有休も結構月に1回くらいでみんな大体取っていて、夏休み期間になるともっと長く取る方もいます。今はコロナで旅行も中々難しいですが、普段は海外旅行に行くからと1週間くらいお休みをそこに合わせて取る方もいます。結構取りやすいと思います。あとは、子育て中の方も多いので子どもの学校の行事や保護者会などで時間休を取る方もいます。そういった働きやすさに力を入れています！

建物は4階建てで、1階は地域の子どもが遊びに来られるような地域支援室や事務所、給食室があり、横割りの各年齢の保育室が2階と3階にあります。4階にはホールがあって、その周りにはテラスがあります。その上は屋上になっていて一番広く、プールもあります。周辺には公園もありますので、割と自然もあるような環境ですね。ただ、保育園がすごく増えているので、公園は保育園児がたくさんいますが、いくつかある公園を上手く使っているような感じです。

子どもが好きなのは1番の条件ですが、子どもと一緒に楽しいことを何か探そうとか、自分も楽しみたいと思える人に来て頂きたいですね。「これをやったら子どもが喜ぶかな」「こうしたら子どもがすごく成長するかな」と常にやりたいことに意欲をもって取り組める方を募集します。保育目標はありますけれども、その年その年で子どもに合った保育を一緒に楽しんでやっていきながら大山保育園つくっていって下さる方に来て頂けたらなと思います。お仕事をする上で厳しさはありますが、やはり職員自身に仕事を楽しいと思ってもらいたいですね。

【インタビュアーの声】

子どもの「楽しい」を一緒に見つけていきながら、職員も楽しく働きやすい環境作りを大切にしていることがとても伝わってきました。お休みの取りやすさや、ステップアップに対する考え方など、長く働きたい方には本当におすすめできる温かみがあふれる素敵な園だと思います！